2026年3月23日月曜日

26年4月24日(金) 高原太一『砂川闘争とは何か』(法政大学出版局・2025年)を読む


社会運動史読書会(第2回)

対象書籍:

高原太一『砂川闘争とは何か――連帯の民衆史』(法政大学出版局・2025年)

https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-31624-1.html


コメント:岡本直美さん

 応答 :高原太一さん

 司会 :松井隆志


 1950年代の米軍基地拡張反対で知られる砂川闘争。『砂川闘争とは何か』は、膨大な資料を読み込みながら、「衝突中心史観」ではない民衆史(あるいはポスト民衆史)として、砂川闘争を描いた。

 同書に対して、米軍の強制接収に対する非暴力での闘いだった伊江島土地闘争を研究する岡本直美さんに、問題提起をしてもらう。

 『砂川闘争とは何か』の可能性を共に議論したい。


日時:2026年4月24日(金) 17時20分開始(17時開場)

場所:武蔵大学(最寄り駅「江古田」「新江古田」「新桜台」)

   https://www.musashi.ac.jp/access/access.html

   教授研究棟2階 02-C会議室 (正面階段から入ってすぐ左)

参加無料。オンラインあり(事前申し込み)。

参加申し込み: https://forms.gle/f2aa84zLftRnqzju5


主催:社会運動史読書会

連絡先:SMHrc2026@icloud.com (社会運動史読書会・松井)

Webサイト:https://smhrc2026.blogspot.com/


2026年2月1日日曜日

26年2月28日(土)「個でありつつ共にある社会運動のために ――運動史に学ぶ読書会」を開催します

 個でありつつ共にある社会運動のために

――運動史に学ぶ読書会

 


企画趣旨:

 社会運動は連帯を求める。他者と協働することで、一人では届かないような力を得ることができる。その一方で、他者との関係は個に影響を与えざるをえない。社会運動は個を制約し、時に押し潰すものとしてイメージされる。確かにそうした負のイメージを裏付ける実例は容易に挙げることができよう。だが、それを社会運動の必然的帰結と見るのは浅薄な理解だ。運動史からは、個を活かしつつなされた連帯、あるいは少なくともそうあろうとした社会運動の苦闘の跡をたどることができる。

 2025年秋、『可能性としてのベ平連』および『自由への終わりなき模索』という運動史の本がほぼ同時期に刊行された。前者は1960年代半ばに始まるベトナム反戦運動の日本各地での展開を扱った論文集であり、後者は半世紀を越えて存続するミニコミ書店「模索舎」の歴史を資料と当事者の証言からまとめた記録である。二冊は扱う時代も異なり、一見共通性に乏しい。だが、「大学ベ平連」経験者が模索舎を始めたという両運動の接点のみならず、運動のあり方においても、個でありつつの協働を行うことは、それぞれにとって大きなテーマだった。

 読み応えあるこの二冊をあえて重ね読むことで、今なお残る課題とそれへの手がかりを得たい。さらに、上記テーマとも通底する鶴見俊輔の思想を扱ったベ平連に関連する近年のもう一冊も議論の材料に加え、社会運動史から学ぶ場を持つことにした。

 なお、上記書籍を手にしていない人の参加も歓迎します。ぜひ共に議論を!

 

日時:2026228日(土)

 第Ⅰ部(午前):10時〜12

  「鶴見俊輔を社会運動につなぎ直す」

 

 第Ⅱ部(午後):1330分〜17時(予定)

  「地域ベ平連と模索舎――2冊の運動史を重ね読む」

 

※午前/午後どちらかだけの参加も歓迎です。

 

場所:武蔵大学 1203教室(1号館2階)

(最寄り駅:西武池袋線「江古田」/大江戸線「新江古田」)

https://www.musashi.ac.jp/access/access.html

 

参加無料(事前申込不要)

 

主催:社会運動史読書会

   科研費「ベトナム反戦運動と市民社会ネットワーク」

協力:地域ベ平連研究会

連絡先:社会運動史読書会(松井) SMHrc2026@icloud.com

 

 

■第Ⅰ部(午前) 「鶴見俊輔を社会運動につなぎ直す」

対象書籍:

松井隆志『流されながら抵抗する社会運動』(現代書館・2024年)

https://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-1022-6.htm

 

10時〜12

コメント:平井一臣(『ベ平連とその時代』[有志舎]著者)

     市橋秀夫(『可能性としてのベ平連』編者)

応 答 :松井隆志

※各20分の発言。その後全体で討議。


 

■第Ⅱ部(午後) 「地域ベ平連と模索舎――2冊の運動史を重ね読む」

対象書籍:

市橋秀夫・大野光明・平井一臣編『可能性としてのベ平連――地域の運動経験と未完の記憶』(ミネルヴァ書房・2025年)

https://www.minervashobo.co.jp/book/b666405.html

 

清原悠編・模索舎アーカイブズ委員会監修『自由への終わりなき模索――新宿、ミニコミ・自主出版物取扱書店「模索舎」の半世紀』(ころから・2025年)

http://korocolor.com/book/978-4-907239-78-7.html

 

1330分〜17

コメント(発言順):

   黒田光太郎(福岡ベ平連)

   清原悠(『自由への終わりなき模索』編者)

   小杉亮子(『社会運動史研究』編者)

   松井隆志(『社会運動史研究』編者)

司会:市橋秀夫(『可能性としてのベ平連』編者)

※各約30分の発言。休憩を挟み、約1時間超全体で討議。



社会運動史読書会は、社会運動史研究』(新曜社。現在6号まで刊行中)とも連携しつつ行う、新たに始める読書会です。今後も年数回、運動史に関連する書籍を取り上げて開催する予定です。問い合わせや案内はメールまたはWebサイトまで。

社会運動史読書会(松井隆志)

メール:SMHrc2026@icloud.com / Webサイト:https://smhrc2026.blogspot.com/

 

 

2026年1月27日火曜日

社会運動史読書会、始めます!

2026年から年数回(数カ月に一回)程度、武蔵大学等を会場にして、社会運動史に関わる文献を合評する読書会を開催します。

このブログにて案内しますので、定期的にご覧いただければ幸いです。問い合わせは社会運動史読書会(松井)まで。

メール: SMHrc2026@icloud.com